内容 | 心と体の「自然治癒力」を引き出す　ボディカウンセリング

ボディカウンセリングの方針について—-

お越しになる方の個性に応じ、個別対応をモットーとしています。
無理に明るくする事はしませんが、やはりリラックスしていただきたいので、
まずは楽しそうな体を使ったチェックワークから入りたいと思っています。

お越しになる方は、深刻にならず、まずはチェックしてみようという
軽い気持ちでお越しいただければと思います。

いくつかの体を使ったワークで、体の動き・状態をチェックしていきます。

その後、別のワークやお話などを伺いながら、原因を調べていき、
院長との実践を通じて、その場で学んで、今後実践できるようにお伝えしていきます。

こんなかたは、ボディカウンセリングの実感が難しいと思われます

・外に出る事すらままならない、気持ちが沈んだ状態。
・体がとにかく具合が悪いので、すぐ痛みをとってほしい。
・何とかしたいけど、どうしても一歩が踏み出せない。
該当する場合は、効果が期待できない可能性が高くなりますので、
事前に一度ご相談ください。

ボディカウンセリングでは、状態に応じて色々提案させていただきますが、
あなたが、「動きたい・やってみたい・やりたい」という意志をもったものを行うということです
なので、強制的にこちらから「これをやってください」はありません。

ボディカウンセリングの例　その1

【相談内容】
人前でいつも緊張してしまう。できない、、が口癖。

【カウンセリング方針】
感情を言葉に表しにくい、落ち込みやすいなどの「自己否定」枠をゆっくり取り外していきます。

【解説と対応ワーク】
このようなご相談はとても多く伺います。そして、自己啓発本、各種セミナーなど、頭で克服しようとしますが、
中々うまくいかないようです、、何故か？無意識レベル（反射による感覚など）で反応してしまっているから
かもしれませんので、まずは、その自覚があるなしに起こっている緊張や行動に対して反応している「背骨や
骨盤、ふくらはぎなど」にあなたの求める加減で、身体がリラックスしている心地よい感覚を学ばせていきます。
これは、全ての原始反射の中で、最初に機能し始め、最初に卒業していく反射で、次の反射へのバトンを繋げる
大切な反射なので、じっくりと優しく、あなたにあった加減で適切にあつかっていきます。

相談と対応ワークの例　その2

【相談内容】
すぐに疲れてしまう、気が散りやすい、感情のコントロールが難しい、
光・音・肌感覚過敏、乗り物酔いになる。

【カウンセリング針】
「過剰反応」に対する自己コントロールを学んでいきます。

【解説と対応ワーク】
感覚（光、音、肌、痛みなど）が過敏な傾向にあると、必要以上に感情が高ぶったり、行動が激しくなったり、
うまくリラックスができないなど、常に身体のエンジンをかけっぱなしで疲弊してしまうことになっているかも
しれませんので、そのような「過剰反応」に対する、オン／オフを体操のようなことや、バランスボール、
タオルなどを使ったりしながら、あなたの身体に、この「オン／オフ」の感覚を学ばせていきます。
このワークを行っていくと、感情の起伏や行動がとっさに反応せずに、生活の場面でのリラックスを感じて
いけるようになっていきます。

上記は、ほんの一例ですが、このようにしてあなたのご相談の内容に対して適切なワークを選択していただき、無理なく楽しく進めていきます。
そして、ここで学んでいただいたワークは自宅でお一人、またはご家族で一緒にできるようアドバイスもさせていただきますので、
何度も同じテーマでのご相談の必要がなくなり、ご自身で調整でき、自由自在さを手に入れることができます。

ボディカウンセリングの原理

カウンセリングで使う、原理や考え方は「成長ピラミッド」、「原始反射」を使いこちらの解説をご覧ください。
■成長のピラミッドと原始反射

ボディカウンセリングの流れ

大まかな流れは下記の（1）～（5）となりますが、
症状の深さや、バランス具合によってお客様の進展に合わせるため
（1）～（5）を繰り返しステップアップしていくことが多くあります。
その場合は、初回にその旨をご説明いたします。

（1）症状のヒアリング

《内容》
・今までの経緯や状況、改善して行きたい点などをお聞きしながら、
どんなワークが必要であるかをお話させていただきます。
《時間目安》10分～30分
《具体例》
・集団や人前ですごくあがってしまい、なかかな話に参加できない。
・身体がいつもカチカチになってすぐに疲れてしまう　　　　等

（2）目標設定

《内容》
・ワークを通じて、どんな風になりたいかを具体的にイメージしたり、
　ゴールを言葉におこしたりしながら目標を設定していきます。
《時間目安》10分～30分
《具体例》
・対処するワークの説明
・どのような意味があるのかの解説
・目標イメージの共有

（3）目標達成のためのワーク

《内容》
・初症状をチェックするため、簡単なワークから入ることもあります。
・体を使って特定の動きをしますが、その際に体の状態、バランスや癖などがわかります。
　
《時間目安》15分～60分
《具体例》
・反射の出方をみるテストをしたりもしながら、身体の反応をみていきます
・その時点で動きたい動きや、遊び、など、ボディカウンセリングスペースでできることを、
　身体が喜びそうな動きを行っていきます。

（4）振り返り・レクチャー・評価

《内容》

・ワーク終了後、反射のテストにて反応を評価したり、ワーク中に気づいた点や
ご相談内容やテーマに沿ったことへの評価をまとめていきます。
・そのワークの中で、自宅でも行えるエクササイズや日々実践できる行動などを
ピックアップしていきます。
《時間目安》10分程度
《具体例》その方ごとのクセや、チェック内容をお伝えします。
どのような課題があるかをお伝えし、対処できるワークをお教えします。

（5）質問